日常のことやルーンファクトリー2プレイ日記、萌語りとかを徒然なるままに。
腐発言があるので注意。
SSSって長さじゃないんですが…置き場に悩んだので、とりあえず、ここに置いておきます。
えーと…タイトルの通り、バレジェイっていうか、ジェイバレっていうか、な話です。
設定説明。
・全寮制の男子校
・マックス、レイ、バレット→高校3年生、カイル、ジェイク→高校2年生
・マックスとジェイク、バレットとレイは幼馴染
・どういう経緯があったかはともかく、バレットさんとジェイクは付き合っています(←重要)
・カイルさんは、バレットさんもジェイクも、友人だと思ってます。なので、カイバレもカイ→バレもありません。(←重要)
一番気を使ったのは、バレジェイにもジェイバレにも見えるようにすること…かもです(笑)
私自身、どっちがいいかまだ決めかねているので…いやほら、どっちにもよさがあるわけですし。
なので、バレジェイバレってことで、どっちにもとれるような話…になってる、はず。
というか、多分、どっちだ、と明言してない分、好きな方に見えるんじゃないかな、と。
バレジェイが好きな方には、バレジェイに見えると思います。
ジェイバレが好きな方には、ジェイバレに見えると思います。
たぶん。
ちなみに、どっちにもとれるように書いたものの…一応、私的にはこっちかなー…というのも、一応あります。
ここに書くと先入観を持ってしまうと思うので、あとがきに書きます。
ではでは、興味のある方は追記からどうぞー。
えーと…タイトルの通り、バレジェイっていうか、ジェイバレっていうか、な話です。
設定説明。
・全寮制の男子校
・マックス、レイ、バレット→高校3年生、カイル、ジェイク→高校2年生
・マックスとジェイク、バレットとレイは幼馴染
・どういう経緯があったかはともかく、バレットさんとジェイクは付き合っています(←重要)
・カイルさんは、バレットさんもジェイクも、友人だと思ってます。なので、カイバレもカイ→バレもありません。(←重要)
一番気を使ったのは、バレジェイにもジェイバレにも見えるようにすること…かもです(笑)
私自身、どっちがいいかまだ決めかねているので…いやほら、どっちにもよさがあるわけですし。
なので、バレジェイバレってことで、どっちにもとれるような話…になってる、はず。
というか、多分、どっちだ、と明言してない分、好きな方に見えるんじゃないかな、と。
バレジェイが好きな方には、バレジェイに見えると思います。
ジェイバレが好きな方には、ジェイバレに見えると思います。
たぶん。
ちなみに、どっちにもとれるように書いたものの…一応、私的にはこっちかなー…というのも、一応あります。
ここに書くと先入観を持ってしまうと思うので、あとがきに書きます。
ではでは、興味のある方は追記からどうぞー。
ノックする音が聞こえたのでドアを開けると、何だか不機嫌そうな表情のジェイクが立っていた。
制服を着て鞄を持っているところを見ると、授業が終わってからそのままここに来たらしい。うちのクラスは偶々早く授業が終わったので部屋に戻ってきていたからよかったものの、入れ違いになったらどうするつもりだったんだろうか。どうせなら、来る前にメールでも送っておけばいいものを…とそこまで思って、そういえばこいつはメールが嫌いだったな、と思い出す。どちらかというと、電話もあまり、というかそもそも、携帯が好きじゃないらしい。オレも別に携帯依存症なつもりはないが、ないよりはあったほうが便利だとは思う。すぐに連絡も出来るし。
…と考えている間、何も喋らずに突っ立ったままのジェイクを見かねて、とりあえず部屋の中にいれることにした。
「で…何しに来たんだ?」
「………勉強教えろ」
「は?」
そんなことを言われたのは初めてだった。ジェイクが普段家庭教師を頼むとしたら、マックスに頼んでいるのは知っていたし、自分よりもマックスのほうが成績がいいのは分かっている。だから、それでもいいと思っていたんだが…そんな俺の考えとはよそに、ジェイクは鞄からノートやら教科書やらを出してテーブルの上に並べ始めていた。ちょっと待て、まだ教えるなんて言ってねぇだろうが。
「おい、オレはこれから出かけるんだよ」
「カイルに勉強を教えに行くんだろ?」
「…何でそれを知って」
「本人から聞いた。…この前も教えたそうだな。カイルには教えるのに、オレには教えないっていうのか?」
ああ…なるほど、そういうことか。カイルに勉強を教えたのは、テストが近いのに全く理解できないって泣きつかれたから、仕方なく教えてやっただけなんだが。っつーか自分のことは棚にあげてよく言うもんだな。
「お前だってマックスに教わったりしてんだろ?だったら別にいいじゃねぇか、オレが誰に何を教えようと、オレの勝手だ」
口から出た言葉に棘があったのは…結局、それを快く思えていなかったということか。…複雑そうな表情をされると、若干罪悪感が芽生える。というより、少し意外だった。「マックスは別だ」とか言い返されると思っていたんだが。
「…もうマックスには頼まない」
「……どういうことだ?」
「まあ…確かに、お前がどう思うかとか、何も考えてなかったから…それは、悪かったと思う」
珍しいにも程があるな…こんなに素直に自分の非を認めるなんて、かなり珍しい。
「明日は雹か?」
「はあ?」
「いや、お前がそんなに素直なのは珍しいって思ったんだよ」
「…うるさい。お前がカイルに勉強を教えたって聞いて、それで無性にムカついて…でも、考えてみれば自分も同じ事をしていたのかもしれないって思って、そうしたら…怒りの矛先が無くなっただけだ」
段々小さくなっていく声。いろいろな感情が綯い交ぜになったような表情はあどけなくて。
「…そうやって殊勝な態度をとってると可愛いのにな」
「可愛いなんて思われたって嬉しくないぞ。…ところで、一つ聞きたいんだが、オレがマックスに勉強を教えてもらってたことを、お前はどう思ってたんだ?」
…マックスとジェイクは幼馴染で、オレとジェイクの付き合いよりも、遥かに長い時間を共有してきている。その時間は、どうやったって埋めようがない。だから、ジェイクがマックスを頼るのも、無理はないと思ってる。思っているけれども。
「別に…それでいいと思ってたよ」
「…ふぅん…」
「………でも…思うところがなかったわけじゃ…ねぇけどな」
「へぇ…なるほどな」
「…なんだよ」
「さっき言われた言葉、そのままそっくり返してやる」
「…うるせえな、ったく、ちょっと待ってろ」
鞄に入れたままだった携帯を取り出して、電話帳からとある番号に電話をかける。ほら、こういうときはやっぱり、携帯は便利だろ。
「どこに電話してるんだ?」
「いいから、お前は教科書でも開いてろ…。ああ、もしもし、ちょっと頼みたいことがあるんだが…ああ。これからカイルに勉強を教えることになってたんだが、オレの代わりにいってくれないか?……なんだよ、…だから頼んでんだろ…。…分かってるよ。とにかく、頼んだからな。…ああ、じゃあな」
通話終了のボタンを押した後、携帯をまた鞄の中に放り投げる。そういえばマナーモードを解除するのを忘れていた気がするが…まあいいか。
「これでいいんだろ?じゃあほら、さっさと始めるぞ」
「ふん、教えさせてやるから、ありがたく思え」
「それのどこが教えてもらう態度なんだよ…ったく…」
けどまあ…殊勝な態度よりは、こっちのほうがコイツらしい。それに、機嫌もよくなったみたいだしな。
「言っておくが、オレはマックスみたいに甘くないからな」
「望むところだ」
オレ自身も…なんだかんだで、今、機嫌はいいんだろう。それは、まあ…そういうことだ。
「バレット」「ジェイク」
同時に名前を呼ぶ。お互い、なかなか相手の名前を呼ばないのに、どうしてこういうときだけタイミングが揃うのか…。
「…なんだよ」
「そっちこそ、何だ」
「………なんでもねぇよ」
「じゃあ、オレも言わない」
「なんだよそれ…」
といいつつ、コイツが―ジェイクが言おうとしたことは、予想が付いていた。何故なら、オレも同じ事を言おうと…いや、もしタイミングがずれていたとしても、結局は言わなかった気がするが…とにかく、同じ事を考えていただろうから。
つまりは、こういうことだ。
―オレを選んでくれて、ありがとう。
…お互いの性格が災いして、こういうことなんて滅多に言うことはないが、それでも、似たような性質だからこそ、相手の言いたいことはなんとなく分かる。まあ、それは、いいときもあれば、悪いときもあるけどな。…似ているところもあるから反発して、それでもやっぱり同じじゃないからこそ、引き付け合っているんだろう。
「………とにかく、始めるぞ。どこを教えてほしいんだ?」
「…じゃあ、この問題の…」
今この時間を、とても大切に思う。
素直になんてなれそうもないが…、それくらいだったら、…後で遠回しに伝えてみてもいいかもな。
ここまで読んでくださってありがとうございましたー。
なんか、ふと、バレジェイバレが書きたい…と思い立ち、勢いで途中まで執筆して、一度放置して、何故か最後まで書き切ってしまった代物でした。
バレジェイに見えたでしょうか?ジェイバレに見えたでしょうか?バレジェイバレに見えたでしょうか?
どっちにも見える様に書いたので、どっち…という明確なのは無いんですが、一応…私的に、気分的にはバレジェイかなー、と。ていうか多分、そう思うのはバレットさん視点のせいな気がしますが。
でも意外と、どっちにも見える様に書く、っていうのは大変なんだなあ…と思ったりしたり。
機会があったら、これを、バレジェイver、ジェイバレverに修正してみたりしたいものです。
台詞は変えずに、バレットさんの心境を変えるだけで…たぶん、印象が大分違うようになるんじゃないかなあ。
バレジェイバレは、ツンツンデレの応酬をしてればいいと思います。
ケンカップルっていいよね。
…とまあ、付き合ってる前提で書くのはいいんですが、どういう経緯で付き合うことになったのか…未だに想像ついてなかったりするんですが←
あ、ちなみに、カイルさんがバレットさんに勉強教えてもらうよう頼んだのには、他意はないです。設定にも書いたけど。
むしろ、かなりのうっカイルだと思われます。頼むだけならまだしも、ジェイクに話すとか、ね、うん。
悪気はないんです。ただ、うっかりさんなだけです。
私、カイルさんを何だと思っているんだろう。すいません、愛はあるんです。愛ゆえに、です。
ていうか、バレジェイにしろ、ジェイバレにしろ…需要なんてないに等しいと思うんですが、反応があったら、ちゃんとサイトに載せます。
何もない場合は…このまま忘れ去られていけばいいんじゃないかな(苦笑)
でも、思ったよりもらぶらぶになったので…次があるとしたら、もっとちゃんとケンカップルにしたいものです。
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とにかくバレットに愛です。
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