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日常のことやルーンファクトリー2プレイ日記、萌語りとかを徒然なるままに。  腐発言があるので注意。
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某方とちょっと話題になったのですが、「文章力」について。
私が小説を書くときに大事にするのは、第一に内容なんですが、だからと言って内容だけよければいいのかというと、そうではないと思います。
いかに伝えたいことを表現するか、というのはやはり、構成や文体、表現技法などなど、様々な要因が必要になると思うわけで。

というのを例えようと思って、例に出したのがこちら↓


「バレットさん好きです」とカイルが言った。
カイルはバレットのことが本当に好きだったので、好きだと伝えた。
バレットにも自分のことを好きになってほしいとカイルは思った。
しかし、カイルは勇気が出なくて言うことができなかった。
しかし、バレットはこう言った。以下略


…例になるどころか、内容がとてもひどいです。
というか、これは小説でも何でもなく、ただの内容の箇条書きだと思います。
それにしても内容がひどい。

一応、某方にはカイルさんがバレットさんをとにかく好きなんだよ、というのだけは伝わったらしいんですがww


…まあ、さすがにあのままというのもあんまりかと思ったので、幾分かマシに書きなおしてみました。
追記にしまっておきますー。






 いつまでも抑えておくことは出来ない。どうしても伝えたい。
 そう思った時には、自然と言葉が溢れ出していた。

「バレットさん、好きです」

 偽りのない、本当の気持ち。望むことが許されるならば、同じ気持ちでいて欲しい。
 けれども、そんな気持ちはきっと分不相応だろう。
 だから、自分の気持ちを知っていてくれるだけで構わない…。

 そんなことを考えながら、カイルはただ静かに、バレットを見つめていた。諦めにも似た表情を湛えながら。
 カイルはそれ以上何も告げなかったし、バレットも何も答えない。奇妙な緊張感を伴った沈黙が辺りを包み込み、その空間だけが隔離されたかのような錯覚を覚える。
 もしもこのまま時が流れ続けていけば、先ほど告げた事はなかったことにされるのではないか、と少し焦りを感じた時、バレットが静かに口を開いた。





まあ、内容は同じなんですけどね。
ただ、多少は小説っぽくなった…んじゃないかな、と。
とはいえ…やっぱり三人称視点は難しいです…;
これも途中カイルさん視点が入ってる時点で、完全に三人称視点とは言い難いし…。

三人称視点でもちゃんと書けるよう、精進したいです。
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