日常のことやルーンファクトリー2プレイ日記、萌語りとかを徒然なるままに。
腐発言があるので注意。
ということで、去年のエイプリルフールに書いたジェイ→セシ前提のマク→ジェイでも晒してみます。
いや、さすがに裏のあれだけだと、なんかいいにいさんの日のわりに、あんまりかと思ったので(苦笑)
興味のある方は追記からどうぞー。
いや、さすがに裏のあれだけだと、なんかいいにいさんの日のわりに、あんまりかと思ったので(苦笑)
興味のある方は追記からどうぞー。
「セシリーが昨日、ほうれん草のグラタンを作ってくれたんだ」
「ああ、それは僕が昨日セシリアさんにほうれん草をお裾分けしたからね。父が発注を間違えてしまったらしくてね、ほうれん草がたくさん余っていたから、いつもメイドとして働いてくれているお礼に、と渡したんだよ」
「…そうなのか、それで、セシリーの作ったグラタンはすごく美味しくて、」
僕がお裾分けしたのは本当だけれども、余っていたからというのは嘘だ。
彼がこの前、ほうれん草のグラタンが食べたいと零していたのを聞いたから、ほうれん草を取り寄せて、発注ミスだと称してセシリアさんに渡し、ジェイクにグラタンでも作ってあげるといいと付け加えれば、お裾分けをもらった手前として彼女は作ってくれるだろう、と、とても回りくどい方法でそれを実現してあげた。
僕はこうやって、だいぶ前から、それこそセシリアさんがこの町にくる前から、彼のわがままをさりげなく遠回しに叶えてきた。
もちろん、彼がそれを気づくはずもない。でも、それでいい。これは僕のわがままでもあるから。
「だから、セシリーが…」
「なるほど、それは大変だったのだね」
「ああ。でも、セシリーは…」
「そうか、それはよかったね」
「セシリー」という言葉が、彼の口から出ない日はないだろう。
彼をずっと見守ってきたつもりの僕からすると、それは少し寂しいけれども、でも、それで構わない。彼女のことを語る彼はとても楽しそうで、それを見ていれば僕も嬉しくなってくるから。
「では今度、ジェイクとエンドールさんを招いて晩餐会を開こうじゃないか。セシリアさんにはいつもお世話になっているし、それにせっかく家が隣同士という縁もあるのだし、もっと交流を深めるのも悪くないとおもうよ」
「む、エルフが人間と交流なんてそんな」
「まあまあ、おそらく料理はセシリアさんにお願いすることになると思うが、そこで君は手伝いを申し出ることで、さりげなく優しさをアピールできるじゃないか」
「…なるほど、マックスのわりには、いい案だな」
「ありがとう、そう言ってもらえて何よりだよ」
彼の隣に並ぶのは僕じゃなくていいから。
僕は彼を後ろから見守っているだけでいい。
身勝手な兄として、彼の手助けをすることが、僕の幸せなのだから。
この頃から既に、マックスさんに夢見てたと言うのが、よく分かりますね(笑)
マクジェイの基本姿勢は、マックスさんはとにかくジェイクに甘い、というのだと思ってます。
まあ、ジェイクの言動が度を過ぎればたしなめますが、でも基本的には甘いといいです。
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